第106回午前問題18

自力での摂取が困難な臥床患者の食事介助で適切なのはどれか。

  1. 水分摂取の介助を控える。
  2. 仰臥位の姿勢を保持するよう介助する。
  3. 食事内容が見える位置に食器を配置する。
  4. 患者の下顎が上がるよう上方からスプーンで介助する。

正解 3

  1. 水分摂取の介助を控える。
    • 水分を控える必要はない。
  2. 仰臥位の姿勢を保持するよう介助する。
    • 誤嚥の可能性があるので、仰臥位のまま食事介助は行わない。
  3. 食事内容が見える位置に食器を配置する。
    • 食事内容が見える位置に食器を配置することで、患者の意向を確認しながら食事介助を行うことができる。また、食欲の向上につながることもある。
  4. 患者の下顎が上がるよう上方からスプーンで介助する。
    • 誤嚥の可能性があるので、下顎が上がらないように介助する。
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