第105回午前問題26
筋収縮で正しいのはどれか。
- 筋収縮はミオシンの短縮である。
- アクチンにATP分解酵素が存在する。
- α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
- 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
正解 4
- 筋収縮はミオシンの短縮である。
- アクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋収縮が起こる。
- アクチンにATP分解酵素が存在する。
- 筋収縮のエネルギー源となるのは、ミオシンに存在するATPである。
- α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
- α運動ニューロンは筋線維を支配して筋収縮に関与する。筋紡錘を興奮させるのは、γ運動ニューロンである。
- 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
- 筋小胞体から放出されたカルシウムイオンによって、アクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋収縮が起こる。