第105回午前問題26

筋収縮で正しいのはどれか。

  1. 筋収縮はミオシンの短縮である。
  2. アクチンにATP分解酵素が存在する。
  3. α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
  4. 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。

正解 4

  1. 筋収縮はミオシンの短縮である。
    • アクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋収縮が起こる。
  2. アクチンにATP分解酵素が存在する。
    • 筋収縮のエネルギー源となるのは、ミオシンに存在するATPである。
  3. α運動ニューロンは筋紡錘を興奮させる。
    • α運動ニューロンは筋線維を支配して筋収縮に関与する。筋紡錘を興奮させるのは、γ運動ニューロンである。
  4. 筋小胞体からカルシウムイオンが放出される。
    • 筋小胞体から放出されたカルシウムイオンによって、アクチンがミオシンの間に滑り込むことで筋収縮が起こる。
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