第103回午後問題36

障害者基本法で正しいのはどれか。

  1. 目的は障害者の保護である。
  2. 障害者の日が規定されている。
  3. 身体障害と知的障害の2つが対象である。
  4. 公共的施設のバリアフリー化の計画的推進を図ることとされている。

正解 4

  1. 目的は障害者の保護である。
    • 目的は障害者の自立及び社会参加の支援等である。(障害者基本法第1条)
  2. 障害者の日が規定されている。
    • 障害者の福祉についての関心と理解を深め、障害者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるために障害者週間が制定されている。尚、障害者週間は、12月3日から12月9日までの1週間である。(障害者基本法第7条)
  3. 身体障害と知的障害の2つが対象である。
    • 対象は身体障害、知的障害及び精神障害である。(障害者基本法第2条)
  4. 公共的施設のバリアフリー化の計画的推進を図ることとされている。
    • 国及び地方公共団体は、障害者の利用の便宜を図ることによって障害者の自立及び社会参加を支援するため、自ら設置する官公庁施設、交通施設、その他の公共的施設について、障害者が円滑に利用できるような施設の構造及び設備の整備等の計画的推進を図らなければならない。(障害者基本法第21条)
  • 前の問題へ
  • 問題一覧へ
  • 次の問題へ