第102回午後問題14

Koplik(コプリック)斑がみられる疾患はどれか。

  1. 麻疹
  2. 手足口病
  3. 帯状疱疹
  4. ヘルパンギーナ

正解 1

  1. 麻疹
    • 感染初期のカタル期、発疹出現の1~2日前にコプリック斑が出現する。
  2. 手足口病
    • 手足口病は、主に夏季に乳幼児を中心にみられる感染症で、口腔粘膜および四肢末端などに水疱性発疹がみられる。
  3. 帯状疱疹
    • 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、神経に沿って帯状に赤い発疹と水ぶくれが出現し、疼痛を伴う。
  4. ヘルパンギーナ
    • ヘルパンギーナは、主に夏季に乳幼児を中心にみられる感染症で、高熱や咽頭痛、口腔粘膜の水疱性発疹が主症状である。
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