第101回午後問題62
加齢によるホルモンの基礎分泌量の変化で正しいのはどれか。
- メラトニンは増加する。
- コルチゾルは変化しない。
- 成長ホルモンは変化しない。
- 副甲状腺ホルモンは減少する。
正解 2
- メラトニンは増加する。
- メラトニンの分泌量は加齢と共に減少し、睡眠障害が起こりやすくなる。
- コルチゾルは変化しない。
- コルチゾルの分泌量は加齢に伴って変化しない。
- 成長ホルモンは変化しない。
- 成長ホルモンの分泌量は加齢と共に減少する。
- 副甲状腺ホルモンは減少する。
- 副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は、ビタミンDやカルシトニンと共に、カルシウムの代謝を調節している。加齢に伴ってパラソルモンの分泌量は増加し、カルシトニンの分泌量は減少する。